2009年11月19日木曜日

An atomic bomb

原爆を投下する決定は、日本に対する戦争のためではなく、もっと大きな視野にたって下された。八月六日に広島が、その三日後に長崎が破壊しつくされて、太平洋戦争の終結が早まったのは事実だ。広島に原爆を投下してから間もない九月十一日、陸軍長官は大統領に、「ソ連との関係をうまく処理するにあたっては、原爆の問題が重要であり、おそらくは決定的な意味をもっている」と助言した。バーンズ国務長官は、「アメリカが原爆を保有し、その威力を示せば、ヨーロッパでソ連をもっと抑えやすくなる」と語っている。日本への原爆投下は、ヨーロッパとアジアで拡張を狙うスターリンの野望を挫いてソ連を封じ込める戦略に結び付けられていた。
参考図書 アメリカはなぜ日本に原爆を投下したのか ロナルド・タカキ

1 件のコメント:

  1. The dropping of the bomb was a warning to Russia as well.

    出版社と出版年も書くといいですよ。

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